2008年04月24日

慚愧(ざんぎ)、よく衆生を救(たす)く

何もかもが???

私たちは、
  『無明煩悩われらが身にみちみちて、欲もおほく、
  いかり、はらだち、そねみ、ねたむこころおほくひまなくして、
  臨終の一念ににいたるまでとどまらず、きえず、たえず』 

という身を生きています。明けても暮れても「我」に執着(しゅうぢゃく)し、
「我」が通ると歓び、「我」が通らないと悲しみ、
イラつき、グチを溢したりして生きています。

そんな「我」の強い煩悩具足の身が救われていく道は、
慚愧
の心を起こすこと『慚愧(ざんぎ)、よく衆生を救(たす)く』です。

しかし、「慚愧」の心は自分の中からは出てきようのないものです。
真実(如来)のはたらき(ご縁)が、「慚愧」の心を芽生えさせ、
芽生えた「慚愧」の心に、「我」の心を絶ち斬ってもらうことによって、
無量の安心(あんじん)を得ることができるのです。
 

相談してくれるご夫人を通して我が身を振り返る。 
そんな一日に感謝。           北野隆之


慚愧とは、
 『慚はみづから罪を作らず、愧は他を教へてなさしめず。慚は内にみづから羞恥す、
愧は発露して人に向かふ。慚は人に羞づ、愧は天に羞づ。これを慚愧と名づく。』
  

2008年04月24日

強い人

永田や仏壇では、ご購入されて一年がたつと 無料点検のハガキが届きます。
今日は、その一年点検に行ってきました。car
お仏壇の扱い方 ・お手入れ ・仏具の飾り方などの確認をしていきます。

こちらは昨年、事故で20代の息子さんを亡くされてしまい、
お母様がたいへん気落ちしておられたお宅です。
一年経って、そのお母様がこんな話をされていました・・・。

「 はじめはショックで7キロも体重が落ちましたが、
 今では無駄に日々を過ごすと息子に申し訳ないので、頑張れるんです!」

「 人って強いですね・・・ 」


私たちは普段、何でもないことの有難さや、『生きている』 ことの有難さを
忘れてしまいがちです。それどころか、楽とか欲に簡単に負けてしまいますface001

こんな忙しい毎日だからこそ、
『 ちょっとだけ前向きな自分を思い浮かべてみる 』
時間をつくれるようにしましょうface01